2026/04/20 15:18



最近、二十四節気のような季節の言葉に心惹かれます。

 

焼き菓子を焼きながら季節を巡っているからなのか、

それとも自分が年を重ねたからなのか。

 

日本には、ただ気温や日付を表すだけではない、自然の移ろいを丁寧にすくい取った言葉がたくさんあることに気づきます。

 

雨の質感。

風の匂い。

光のやわらかさ。

季節の気配。

そして、その季節の中で揺れ動く人の心も。

 

そんな目に見えないものを、昔の人たちは言葉に残してしていたのですね。

 

私も昔から、

冬のにおいや春のにおいを、

窓を開けて感じるのが好きでした。

 

そして今日から二十四節気の「穀雨(こくう)」。

 

春の雨が降り、田畑を潤し、

穀物の成長を助ける頃という意味があります。

 

暖かな恵みの雨が降り、

草木や作物がすくすくと育っていく景色を思い浮かべると、

なんだか心が弾みます。

 

季節の果物や野菜を使ってお菓子を作っていると、私たちが自然の巡りの中で暮らしていることを改めて感じます。

 

あぁ、またこの季節が巡ってきた、と。

 

その時季にしか出会えない素材を、焼き菓子というかたちにして誰かに届けられる。

 

それは、とても豊かなことだなと思います。

 

今季のルバーブのお菓子も、もうすぐご紹介できそうです。